ドゥラメンテ産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る(牡馬編)【POG2020-2021】

こんにちは、Lateです。
今回は新種牡馬としてモーリスに続き、多くの関係者から同等の評価を受けているドゥラメンテ産駒を取り上げます。

個人的にはこちらの方がクラシックに向いている(=POG向き)かと思いますので、特に抑えておきたいところですね🎶


ドゥラメンテ産駒の特徴を予想する


2018年産ドゥラメンテ産駒の牡馬は全部で91頭でした。
そのうちの17頭がノーザンファームの生産馬になります。

新種牡馬であるドゥラメンテ産駒の特徴はまだ未知数ですが、ダイナカールから繋がる名一族の血が必ず含まれることになるのが大きな魅力です。同じ一族のルーラーシップが種牡馬としてキセキなどのG1級を輩出していますので、成功する可能性は高いと考えています。

同世代のライバル種牡馬であるモーリスと比べても、芝の長距離適正が高い血統からクラシック向きの逸材が多く出るのではないかと思っています。POG本を見ていても、ドゥラメンテ産駒には長距離の芝条件への適性を感じているコメントが多かったです。

配合面で相性が良さそうなのは、やはりサンデーサイレンス系。…なのですが、現在リーディング上位の母父はサンデーの直仔が多いため、3×3の濃いクロスになりがちな面もあります。ですので、まずは欧州系の長距離血統あたりからクラシック適正を持った馬が出てくると予想します。

種付けした繁殖牝馬の質もトップクラスで、ノーザンファームからの期待値の高さを感じます。…しかし、父の血が優秀なため、非社台の地味な血統からも一発を出してくる可能性も高いですので幅広くチェックする必要があるでしょう。そのあたりもカバーしつつ紹介していきますね✨


特に注目すべきドゥラメンテ産駒の牡馬8頭!!


スワーヴエルメ(アイムユアーズの2018)


ドゥラメンテ×アイムユアーズ
(母父:ファルブラヴ)
❑厩舎❑ 堀宣行(美浦)
❑馬主❑ NICKS
❑生産❑ ノーザンファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★★

まずはノーザンファーム早来から世代トップクラスの評価&ドゥラメンテを育て上げた堀厩舎から..ドラフト1位競合が期待される一頭✨

動きの良さや仕上がりの早さなど評判ばかりが目立っていますが、血統面では非常に濃いクロスを4つも持っていることが大きな特徴です。kingmamboとサンデーの3×4に加え、サドラーにダイナカールのクロスも併せ持っており..リスクは大きいものの凄まじい爆発力を秘めた配合だと思います。相当ギリギリなラインを攻めていて面白いです。

母であるアイムユアーズは、重賞で2つ獲り桜花賞でも3着に入った実力馬。母としてはこれからですが、2番仔のモーベットもデビュー前から評判になるほどの一頭でした。名牝ダイナカールのクロスが追加されてさらに一変が期待できることでしょう。

すでにトレセン入りを果たしていますし、6月後半の東京デビューを見据えているほど順調に来ています。状態次第では秋まで待つことになるでしょうけれど、かなり期待値の高い逸材であることは間違いなさそうですよ🎶


オブデュモンド(クイーンオブトロイの2018)


ドゥラメンテ×クイーンオブトロイ
(母父:Storm Cat)
❑厩舎❑ 藤沢和雄(美浦)
❑馬主❑ 多田信尊
❑生産❑ 北星村田牧場
❑Lateの期待度❑ ★★★★✩

スワーヴエルメのライバル候補になりそうなのが藤沢和雄厩舎のオブデュモンド。厩舎が決まる前から走りそうな馬名に引きつけられた一頭です。名前の意味を調べてみると.."世界の終わり"とのこと。..かっこイイ!!笑

母系には活躍馬がまったく見当たりません。しかし、Storm Catは母父として数は減ってきているものの非常に優秀ですし、その割に母はまだ高齢ではないのが強みです。オルフェーヴル産駒の半姉はダート寄りでしたが、高いスピード能力を持っています。

あまり目立たないラインですので管理先には驚きました。しかし、ゲート試験にも合格済みで東京デビューも見据えているとのことで、完成度の高さを評価されて藤沢和雄厩舎に預けられたんだと思います。厩舎力は間違いないですし、ドラフト2位以降で獲れれば面白い一頭ではないでしょうか✨


ディアマンテール(ダイヤモンドディーバの2018)


ドゥラメンテ×ダイヤモンドディーバ
(母父:Dansili)
❑厩舎❑ 国枝栄(美浦)
❑馬主❑ サンデーレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★✩

お次は国枝厩舎のドゥラメンテ産駒になります。漆黒の青鹿毛の持ち主で馬体の見栄えが素晴らしいです。縁起の良いとされている左後一白の脚もより一層引き立ちます✨

母であるダイヤモンドディーバは、米G2優勝やゲイムリーS(米G1/芝1800m)2着の実績を持ちます。兄妹にオープン馬のハウメアや、昨年のフローラSで連対したシャドウディーヴァなどを持つ実績豊富な一族です。キングカメハメハとの配合で成功しているのも良いですね。

深みのありそうな馬体にはまだまだ緩さはありますが、すでにゲート試験には合格済みで非常に順調に来ていることがわかります。こちらも6月の東京デビューとのことで..ドゥラメンテ産駒の評判馬同士がぶつかり合う可能性もありそうですね。文句なしでドラフト上位クラスの注目馬だと思います🎶


ドゥラモンド(シーズインクルーデッドの2018)


ドゥラメンテ×シーズインクルーデッド
(母父:Include)
❑厩舎❑ 手塚貴久(美浦)
❑馬主❑ シルクレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★✩

ダービーを見据えてなのかドゥラメンテ産駒の有力馬は関東馬が多い気がします。こちらはフィエールマンで天皇賞(春)2連覇を果たした手塚厩舎の一頭になります☀

母であるシーズインクルーデッドは、デルマーデビュタントS(米2歳G1/ダート1400m)3着の実績を持ちます。豊富なパワーと高いスピード能力が遺伝するでしょう。また、母はこれまでサンデーウィザードとヒーズインラブの重賞ホースを2頭出しています。サンデー系、デインヒル系と異なるタイプから活躍馬を出しており、母として非常に優秀なことが証明されています。

一族で牡馬に出たのはその半兄である2頭以来になります。牝馬よりも牡馬の方が走る血統で期待ができますね。すでにゲート試験には合格済みで、このまま順調であれば東京デビューでしょうか。早来のスタッフさんからもクラシックで活躍を期待するコメントが出来ていますし、これもまたドラフト上位候補として間違いない一頭ですよ✨


レインフロムヘヴン(レディオブヴェニスの2018)


ドゥラメンテ×レディオブヴェニス
(母父:Loup Solitaire)
❑厩舎❑ 堀宣行(美浦)
❑馬主❑ 社台レースホース
❑生産❑ 社台コーポレーション白老ファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★✩

堀厩舎からはもう一頭、社台レースホースの募集馬であるレインフロムヘヴンを取り上げます。こちらは同厩舎のスワーヴエルメに負けず劣らずな血統の持ち主です。

母であるレディオブヴェニスは、海外G2レースなど重賞で3勝を挙げた実力馬です。グランアレグリアの母タピッツフライも制覇したことがあるジャストアゲームS(G1/芝1600m)でも2着の実績があります。芝の中距離以降で高いスピード能力を発揮してくれそうですね。

兄妹からはアクションスター(京成杯2着)、アッフィラート(中山牝馬S3着)など重賞でも勝ち負けできる活躍馬が出ています。キングカメハメハ系×Roberto系の配合ではレイデオロなどが出ていますし、今回の配合はかなり面白い気がしています。馬体重は450kg前後とやや小柄ですが、育成は順調に来ているようで要注目の一頭です👀


アスコルターレ(アスコルティの2018)


ドゥラメンテ×アスコルティ
(母父:Danehill Dancer)
❑厩舎❑ 西村真幸(栗東)
❑馬主❑ サンデーレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★✩✩

来期から走る2歳馬も始動が早い西村厩舎にも速攻型のドゥラメンテ産駒がいます。すでにゲート試験を突破しているアスコルティですね。

アスコルターレの血統的な最大の魅力は祖母がリッスンであること。自身も海外G1ホースの実績を持ち、母としてもタッチングスピーチやサトノルークスを出した名牝です。今回は祖母として血を支えるのですが、直仔にはサドラーの堅さが強い印象があったため..真価を発揮するのはこのあたりだと考えています。

実際に仕上がりが早いタイプになったようで、阪神の開幕週デビューを視野に入れているようです。しかし、意外にも適性距離は短めの評価を受けているのか1200~1400mで卸す様子。馬体も420kg前後でクラシック向きではなくスピード型の可能性が高いです。POGで指名するには少し勇気が必要ですね。


ウインチェレステ(コスモチェーロの2018)


ドゥラメンテ×コスモチェーロ
(母父:Fusaichi Pegasus)
❑厩舎❑ 畠山吉宏(美浦)
❑馬主❑ ウイン
❑生産❑ コスモヴューファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★✩

やや穴めなウインさんのドゥラメンテ産駒もピックアップしてみました。管理するのはウインブライトなどをG1ホースに導いた畠山調教師になります☀

母であるコスモチェーロは2003年産まれでやや高齢に。しかし、今年のフローラSを制覇したウインマリリンを出してきました。その他にもラジオNIKKEI賞(G3)を制覇したウインマーレライがおり、とても優秀でまだまだ活力が残っている血統であることがわかります。

兄妹は7頭中の5頭が3勝以上を挙げているハイアベレージな一族..それも全て異なる種牡馬で👀 今回はドゥラメンテとの配合になりますが、ポテンシャルを考えると一番の出来であっても不思議ではありません。ウインさんの当世代一番馬はこのウインチェレステになるかもしれませんね✨


ワンデイモア(メジロバーミューズの2018)


ドゥラメンテ×メジロバーミューズ
(母父:アサティス)
❑厩舎❑ 国枝栄(美浦)
❑馬主❑ 江馬由将
❑生産❑ レイクヴィラファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★✩✩

最後は国枝厩舎からもう一頭、すでにゲート試験を合格しているワンデイモアを取り上げます。2019年のセレクトセールでは7,560万の値が付いた高額なドゥラメンテ産駒ですね。

お馴染みのメジロ血統で遠い親戚にメジロライアンがいます。近いところでは活躍馬は見当たらず、少し地味な血ではありますが..半兄オウケンブラックは4勝を挙げています。

そんなワンデイモアの魅力は調整が順調で夏の新潟デビューを目標にしていることと、育成を担当しているのがレイクヴィラさんではなくノーザンファームであること。これは厳選された素質馬で勝負を仕掛けにきている可能性が高いです。500kg前後の馬体にもスケールの大きさを感じられますし、チェックしておいて損はない一頭ですよ☀






…以上、ドゥラメンテ産駒の注目馬(牡馬)たちでした。
残念ながら今回は紹介しきれなかった候補馬は以下の通りです..!!

🏇アドマイヤザーゲ(友道厩舎・半兄にロジユニヴァース[東京優駿1着])
🏇ダイワパッションの2018(藤沢和雄厩舎・半兄にエポカドーロ[皐月賞1着])
🏇バーデンヴァイラー(兄妹は6/7で2勝以上をマーク・夏以降の移動を予定)
🏇ジャングルキング(ゲート試験合格済み・半兄にアドマイヤオウジャ[4勝])

まだまだ伏兵が潜んでいると思いますので、
よかったらご自身で探してみてくださいね。


ドゥラメンテ産駒(牡馬)の活躍馬を予想してみる。


◎スワーヴエルメ
○レインフロムヘヴン
▲オブデュモンド

1番手評価はトップクラスの評判を誇るスワーヴエルメ。これは正直なところホームランか三振だと思っています。しかし、ホームランだとしたらクラシック上位の活躍は間違いないはず。現時点の評価からすると、どちらの可能性が高いかは瞭然としています。

対抗としてはレインフロムヘヴン。今回は堀厩舎の2頭にヤマを張ってみました。これは始動が秋くらいになるかもしれませんが、じっくりと馬体を増やしてくれば大物になれる素質を感じます。ぜひ皐月賞で見てみたい一頭です👀

最後にオブデュモンドも抑えておきたいですね。これは直感的な部分も大きいですけど..大切な要素ですし! それは置いといて..。藤沢師からの評価もすでに高水準ですので、注目に値する器の大きさは確実に持っているんだと思います。






今回はここまでになります。
気になる一頭は見つかりましたか?

モーリス産駒は仕上がりが早いと評判でしたが、晩成と言われているドゥラメンテ産駒も始動が早いです。魅力的な新種牡馬たち、来期のPOGではこのあたりの取捨が大きな鍵を握るでしょう。私は厚めに指名リスト入りさせておくつもりです🎶

次回は引き続きドゥラメンテ産駒の牝馬編を投稿する予定です。お楽しみに!

Thank you for Reading!!
Written by Late ☘
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