キズナ産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る(牝馬編)【POG2020-2021】

こんにちは、Lateです☘
前回から引き続き、キズナ産駒の注目2歳馬について綴っていきます。

2017年産 キズナ産駒の活躍馬を振り返る


現3歳世代のキズナ産駒(牡馬)は全89頭でした。
その中で12頭が1000万ptを超えています。(4/15時点)

・マルターズディオサ(G2・チューリップ賞)
・アブレイズ(G3・フラワーC)
・ルーチェデラヴィタ(OP・コスモス賞)
・クリスティ(OP・アイビーS2着)

…すでに13頭が1000万ポイントを稼いでいる牡馬も優秀でしたけど、牝馬の方も大穴ラインからの一発があるのが魅力的ですね。マルターズディオサは桜花賞では8着でしたが、一線級の牝馬たちの中でも上位の実力を持つ逸材です。

また、獲得ポイントが上位に入っているキズナ産駒たちはほとんどが個人馬主・非社台生産になります。POGで狙うのであれば馬主-生産ラインよりも、厩舎力を重視すると良いかもしれませんね。

ちなみに…昨年に投稿したキズナ産駒の注目馬ランキングの1位はアブレイズでした。もしかすると今年も次世代の重賞ホースがこの記事で紹介している中に潜んでいるかもしれません✨

それでは、次世代キズナ産駒の注目2歳馬をチェックしていきましょう✨


特に注目したいキズナ産駒の牝馬6頭!!


パタゴニア(ライフフォーセールの2018)


キズナ×ライフフォーセール
(母父:Not For Sale)
❑厩舎❑ 池添学(栗東)
❑馬主❑ シルクレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★☆

兄妹に2歳女王を持つ速攻型

2018年産のキズナ産駒で最も良血馬と言えるのがこちらのパタゴニア。母ライフフォーセールは、アルゼンチンのG1レースで2勝を挙げた実績を持ちます。

そして、3番仔として誕生したダノンファンタジーは2018年の阪神ジュベナイルF(G1)など重賞を4勝しています。母は実績の通り父ハーツクライ・キングカメハメハよりも、ディープインパクトとの相性が良かったようです。

そのため、今回配合したキズナとの相性にも期待ができますが..不安な点はやはり厩舎でしょうか(キッパリ)。とはいえ、最近ではレクセランスやグランレイなどの将来有望な素材が出ていますし、それほどマイナスな要素ではないかと思います。

それに、すでに入厩済みで4/15にはゲート試験も合格しています。姉と同じく6月の東京を視野に入れていそうで、ここまで順調であれば当然無視できない存在になりますね。素質は高いようなので、やや非力な面が解消されてくれば大注目の一頭ですね。

ステラリア(ポリネイターの2018)


キズナ×ポリネイター
(母父:Motivator)
❑厩舎❑ 斉藤崇史(栗東)
❑馬主❑ 社台レースホース
❑生産❑ 社台コーポレーション白老ファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★★★

2歳海外重賞制覇の母を持つ

こちらはクロノジェネシスを見事にG1ホースへ導いた斉藤崇史調教師が担当するキズナ産駒になります。花から由来する名前の響きがとても良いですね。

母系からは目立った活躍馬は出ておりません。しかし、母父Motivatorはヴァンドギャルド・メロディーレーンなどと同じで持続力と勝負根性に期待ができます。また、母はイギリスの2歳重賞であるメイヒルS(G2・芝1600m)の勝ち馬で血統スケールの大きさは侮れません。

すでに入厩済みで4/17にはゲート試験にも合格しています。ここまではとにかく順調に来ており、母が2歳重賞ホース×勢いのある斉藤崇史厩舎となると目が離せません。上手くいけば阪神ジュベナイルFを狙える存在になるのではないでしょうか🎶

ブライエス(エディンの2018)


キズナ×エディン
(母父:ジャングルポケット)
❑厩舎❑ 高野友和(栗東)
❑馬主❑ ノースヒルズ
❑生産❑ ノースヒルズ
❑Lateの期待度❑ ★★★☆☆

全姉は2戦2勝でオークスへ

当馬は全姉アブレイズのフラワーC(G3)制覇により期待度が急激に上昇した一頭ではないでしょうか。全姉はとにかく粘り強く母方のトニービン×タイキシャトルが効いている印象でした。母父がジャングルポケットという点も中長距離適性をアップさせている良い要素です。

もちろん、母親の良さを上手に引き出すキズナが父であることも大きいと思います。厩舎は異なりますが、血統・性別が同じであれば高い素質を秘めている可能性が高いですね。まだまだシルエットが細く成長途上のようですので、陣営は秋に向けてじっくりと調整する様子。姉も2月デビューでしたし、焦らずとも結果は出してくれそうですよ。


リアングロワール(マドレボニータの2018)


キズナ×マドレボニータ
(母父:ジャングルポケット)
❑厩舎❑ 杉山晴紀(栗東)
❑馬主❑ ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
❑生産❑ カミイスタット
❑Lateの期待度❑ ★★★★☆

名師が放つ次世代の矢

ブライエスと同じく母父にジャングルポケットを持つキズナ産駒になります。とはいえ、当馬の血統は祖母でLyphardの5×3となる強めのクロスを成立させているためタイプは異なる可能性が高いです。

リアングロワールの良さは祖母ツィンクルブライド自身に実績(桜花賞2着)があり、繁殖牝馬としても活躍馬を出していること。また、半兄にトーセンホマレボシ産駒の筆頭馬であるミッキースワローがいることですね。この母はディープインパクト系の種牡馬との相性が良いと踏んでいます。

預託先は今年の桜花賞をデアリングタクトで制覇した杉山晴紀厩舎。今後も多くの活躍馬を輩出してくる期待の陣営で、当馬がそのうちの一頭であってもおかしくはないでしょう。

セラヴィー(セルフプリザヴェーションの2018)


キズナ×セルフプリザヴェーション
(母父:Lion Heart)
❑厩舎❑ 鮫島一歩(栗東)
❑馬主❑ フクキタル
❑生産❑ パカパカファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★✩✩

キズナとの相性は要注目

ロングストライドを生かし芝の中長距離での活躍を期待されているのがフクキタルさんのセラヴィー。半兄に京都新聞杯(G2)で3着のシャルドネゴールドを持ちます。

母の4代父にStorm Catの血が含まれており3×4のクロスが成立。さらに、Lyphardの5×4クロスなどもあり、長距離適正プラスの効果と大舞台で一撃の可能性を秘めています。兄を超える活躍ができるとしたら当馬かもしれません。馬体が410kg前後と小柄なのですが、配合面で妙味のある一頭です。

マコトオテギネ(マコトブリジャールの2018)


キズナ×マコトブリジャール
(母父:ストーミングホーム)
❑厩舎❑ 鮫島一歩(栗東)
❑馬主❑ ディアマント
❑生産❑ 辻牧場
❑Lateの期待度❑ ★★★★✩

妙味たっぷり、縁たっぷり。

注目度は薄そうではあるもののしっかりとした良血馬であり、鮫島一歩厩舎の縁の血統でもあるとっても渋いラインからのピックアップ。

母であるマコトブリジャールは、2016年まで現役で活躍していました。まだ記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。オープンまで勝ち星を重ね、G3を2連勝したところで屈腱炎により悔しくも引退に。

マコトオテギネはそんな母の初仔になります。母父に日本の芝との相性が良いMachiavellianを含んだストーミングホームが入る馬は稀少ですし、祖母にはブライアンズタイム経由でRobertoの血も。大舞台で活躍できる底力を秘めている魅力的な血統で、これはデビューできればオークス路線で一発がありそう✨

覚えておきたいキズナ産駒の牝馬4頭!!


フラーズダルム(クーデグレイスの2018)


キズナ×クーデグレイス
(母父:ホワイトマズル)
❑厩舎❑ 未定
❑馬主❑ 未定
❑生産❑ ノーザンファーム
❑Lateの期待度❑ ★★★✩✩

こちらは4/9に入厩済みでゲート試験の合格を目指している段階に到達している一頭ですね。胴が詰まり気味でマイル・桜花賞路線向きな印象のある馬体は、兄妹と同様に高いスピード能力を秘めていそうな雰囲気が漂います。

問題は地力面でしょうか。半妹であるグレイシアは新馬戦からアスター賞を2連勝したものの、早熟タイプのダイワメジャー産駒でオープン以降は通用せず。

フラーズダルムは父がキズナに変わり、母父のホワイトマズルとは同じLyphard系で統一感は増しました。この母系は種牡馬との相性ひとつでガラっと変わるタイプなので、これはどんな走りを見せてくれるか未知数の楽しみがありますね。

シェーヴルフォイユ(ピンウィールの2018)


キズナ×ピンウィール
(母父:キングカメハメハ)
❑厩舎❑ 佐々木晶(栗東)
❑馬主❑ ノースヒルズ
❑生産❑ ノースヒルズ
❑Lateの期待度❑ ★★★☆☆

今年度も佐々木晶厩舎×ノースヒルズ生産のキズナ産駒が登場します。同ラインのルリアンは故障で離脱していたものの、復帰初戦を見事に勝利..オープンでも活躍できると見込んでいます。

さて、こちらは母ピンウィールが4勝を挙げた実力馬であり、キングカメハメハ×サンデーサイレンスの好配合の持ち主。4代にはアメリカンダービー馬のTom Rolfe..ややダート寄りかと思いますが、幅広い舞台で活躍できる血統だと思います。

カシェル(クリニエルドゥオルの2018)


キズナ×クリニエルドゥオル
(母父:Cozzene)
❑厩舎❑ 宮本博(栗東)
❑馬主❑ ノースヒルズ
❑生産❑ 平山牧場
❑Lateの期待度❑ ★★✩✩✩

クリンチャーの活躍で少しマークをしておきたい宮本厩舎×平山牧場のキズナ産駒になります。すでに4/17の時点で入厩済み&ゲート試験にも合格をしております。

母クリニエルドゥオルは、オークス馬であるローブデコルテの全妹にあたりますね。こちらは現役時代の勝利はありませんが、クラシックで一発のある母系であることは証明されています。

難点は兄妹のうち6頭中の1頭しか勝ち上がっていないことでしょうか。母父としてイスラボニータを出したCozzeneのスピードと速効性がどこまで通用するかがポイントになりそうです。

グリュレーヴ(スターオブサファイアの2018)


キズナ×スターオブサファイア
(母父:Tapit)
❑厩舎❑ 未定
❑馬主❑ 未定
❑生産❑ 千代田牧場
❑Lateの期待度❑ ★★✩✩✩

最後はホエールキャプチャの活躍でお馴染みの千代田牧場さんのキズナ産駒になります。Tapit譲りの葦毛です(たぶん)。いいですよね~葦毛。

血統も良いんです。母であるスターオブサファイアは、米G1で2勝を挙げた実績を持つ"ザズーの全姉"にあたります。ザズーといえば、母としても現オープンで活躍中のアルーシャを出していますね。ディープインパクトとの組み合わせで結果を出せていますし、キズナとの配合も嵌る可能性が高いです。

さらにさらに..祖母にはGone Westの血も。これはマルターズディオサにも入っており、少なくとも能力に好影響をもたらす要素と言えます。厩舎などはまだ未定ですが、なんだか走りそうな一頭ではないでしょうか🎶







…以上、キズナ産駒の注目馬(牝馬)たちでした。
残念ながら今回は紹介しきれなかった候補馬たちは以下の通りです..!!

・ドリームアゲイン(矢作厩舎×ノースヒルズ)
・ソングライン(母系にロジユニヴァース🌟)
・ルミエールヴェリテの2018(全兄にキメラヴェリテ)
・ヘネラルカレーラ(姉にベルカント・イベリス)

まだまだ伏兵が潜んでいると思いますので、
よかったらご自身で探してみてくださいね。

キズナ産駒(牝馬)の活躍馬を予想してみる。


◎ステラリア
○リアングロワール
★マコトオテギネ

1番手には斉藤崇史厩舎のステラリアを選択しました。母父Motivatorは種牡馬として海外の名牝トレヴを産み出した怪物血統ですので、現時点で母系実績はなくても今後積み重ねていくビジョンが見えます。キズナ産駒から当たりを引くにはこれくらい思い切った方が良さそうですからね🎶

対抗2番手にはパタゴニアと迷いましたが、リアングロワールを選択しました。…だって杉山晴紀が凄いんですもん(わかりやすい)。クラシック実績の少ないカミイスタットさんの生産馬ですが、限られた血統で良い馬を出しています。それに、ミッキースワローを兄に持っているのがとても心強いです。

穴めの3番手には妙味満点のマコトオテギネを。祖母からの牝系図を"マコト"の文字で埋め尽くすほどの縁血統。血統構成にも魅力があって、ディアマントさんから一発が出るとしたらコレだと思いました。






…これにて2歳馬紹介シリーズ・キズナ産駒編は終了となります。
気になる一頭は見つかりましたでしょうか?

次回は同世代種牡馬のライバル的存在として猛威を振るっている"エピファネイア産駒"編を予定しています。よかったらまた来てくださいね。


Thank you for Reading!!
Written by Late ☘
関連記事

コメント

コメント(0)
コメント投稿

検索フォーム

最新記事

Information
【POG】早期デビューの注目2歳馬リスト!開幕直前の最終チェックに★【Part1】
ロードカナロア産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る【POG2020-2021】
ハーツクライ産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る【POG2020-2021】
ディープインパクト産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る(牝馬編)【POG2020-2021】
ディープインパクト産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る(牡馬編)【POG2020-2021】
ドゥラメンテ産駒の注目2歳馬から活躍馬を探る(牝馬編)【POG2020-2021】

MESSAGE FORM

管理人への連絡はこちらから(:D

名前:
本文:


プライバシーポリシーと免責事項
当サイトはリンクフリーです🐎

thank you 250,000acs!!

最近の人気記事