2歳勝ち馬評価と今週の一等星【7月編・POG2019-2020世代】

勝ち馬評価(7月)

こちらのページではPOG2019-2020デビュー世代を対象とした新馬戦と未勝利戦の勝ち馬を全頭評価しています。また、各週のMVPに相応しい一頭をピックアップしてコメントを付けています。更新は基本的に毎週月曜日になります。評価については完全に管理人の主観になりますので、たとえ低い評価であっても悲観せずに楽しんで見てもらえれば幸いです!

勝ち馬の評価基準について


S+:怪物!クラシック制覇レベル!!
S:重賞制覇級・クラシックの有力候補へ!!
A:重賞を勝てる素質は充分に秘めている!!
B+:高評価!重賞でも上位に来れる素質あり!!
B:成長次第ではオープンレベルのレースでも!!
C+:期間内2勝レベル!!
C:メンバーに恵まれれば期間内に2勝レベル!!
D:2勝目はやや遠い…??

2歳勝ち馬評価(2019年7月)




今週の一等星(7月1週目)


🌟マイラプソディ(テディーズプロミスの2017)


過去にはワグネリアンやカテドラルなど多くの活躍馬がデビューしてきた中京の2000m新馬戦。そんな出世レースを制したのはハーツクライ産駒のマイラプソディ。正直なところ、土曜の1400m新馬戦でデビューを迎えたシャレードもかなりの素質を感じさせる内容だったので迷ったのですが..。あちらはマイル路線向き、こちらはクラシック向きの印象かなと思い当馬をチョイスしました。

さて、華やかな勝利を飾ったマイラプソディですが、調教から披露していた完成度の高いフォームは本物でしたね!鞍上の武豊騎手からもその完成度の高さと将来性について太鼓判を押してもらえたようです。緩さがあると言われていた500kg前後の馬体も圧巻で、まるで古馬のような雰囲気を漂わせていました。

レース内容も申し分なし。逃げたルールオブサムが作り出す1000m通過65秒台の超スローペースから迎えた直線、早めに仕掛けたブルーミングスカイとデムーロ騎手にも動じず落ち着いて脚を溜めていましたね。追ってからは抜群の末脚で11.3-11.2の高速ラップを見事に差し切りました。完全に早めに抜け出たルリアンの展開だったのですが、これだけの馬であれば楽に交わしてしまうのだと驚きました。

勝ち時計はとても遅いのですが、トップスピードに入った時の動きを見ると高速戦にも対応ができる可能性が高いですね。友道厩舎の逸材ですし、次走からはクラシックを見据えた路線になるでしょう。血統やレースぶりからは中長距離が合っており、葉牡丹賞やホープフルSあたりで見てみたいところです。G1級の素質を秘めていると評価します✨

今週の一等星(7月2週目)


🌟ギルデッドミラー(タイタンクイーンの2017)





シルクレーシングの2歳世代はデビューから7連勝と破竹の勢いで素質馬を送り出しています。そして、このギルデッドミラーが8連勝目のバトンを繋ぎました。翌日に連勝はストップとなりましたが恐ろしいほどの記録です…!!

ギルデッドミラーの母であるタイタンクイーンは、初仔として重賞ホースとなったストロングタイタン、2番仔としてオープン入り初戦を勝利で飾ったミラアイトーンを輩出しているA級血統になります。父が一発タイプのオルフェーヴルでも安定して走ってしまうのは、母系が非常に優秀なのでしょう。

小雨の降り頻る稍重の馬場で行われた新馬戦。堀厩舎のヴィクターバローズや、藤原厩舎のサマービートなど有力厩舎からの素質馬が集結しました。ゆったりとしたペースの中で逃げるステラドーロを目標にする展開の中で、ギルデッドミラーのみ差し切ることができました。切れ味よりも持久力や勝負根性を武器にする味のある競馬が印象的でしたね🎶

松永師が仰っていたように本気の調整はしておらず、馬体も緩い中で今回のような競馬ができたのは素質の高い証と言えるでしょう。伸びしろは十分で血統スケール的にも大舞台で通用する地力は秘めているはず。中距離よりも長距離が合っているような雰囲気で、桜花賞よりもオークスで見てみたい一頭でした✨

今週の一等星(7月3週目)


🌟ダーリントンホール(Miss Kentonの2017)





例年よりも長い梅雨の中で開催された函館競馬も最終週になりました。その中で大物感たっぷりのレースを見せてくれたのがゴドルフィン所有のダーリントンホール。外国産馬をこのシリーズで選出するのは初めてになります!

ダーリントンホールは青葉賞2着の実績があるベストアプローチなどを輩出したNew Approachの産駒。母父がPivotalという点もミッキーロケットと同じく日本での実績がある血統となっています。字面だけ見ると少し重い印象も受けますが、将来性抜群な好馬体の持ち主でした。

8頭立てで行われた新馬戦。先団で脚をしっかりと溜めて、手応え十分で迎えた直線ではあっさりと先頭へ。勢いは止まらず上がり最速の脚で2着のコスミックエナジーに1馬身半の差を付ける快勝でした。勝ち時計は1.49.8でかなり優秀ですし、相手も強敵揃いでしたから高く評価できる内容だったと言えるでしょう。

500kgを優に超える馬体はまだまだ奥の深さが感じられ伸びしろ十分。初戦からこれだけ走ることができるのであれば、次走以降も確実に楽しみがあります。血統的に1800mから2400mまでは適性があると思いますので、王道クラシック路線で面白い存在になってくれる予感がします。次走は札幌2歳ステークスあたりが目標となるでしょうか、順調にいけば良いところまで届く外国産馬ですね✨

今週の一等星(7月4週目)


🌟ゴルコンダ(ゴレラの2017)



当週からは夏の札幌・新潟・小倉開催がスタートしました。エイリアス・アメージングサン・タイムマシンと各競馬場でロードカナロア産駒の活躍が目立ちましたね。牝馬ではサンデーレーシングさんのカイルアコナが小倉2歳ステークスでも十分に通用しそうなポテンシャルを見せてくれました。

そして、最もインパクトのある勝ち方を披露したのが札幌の未勝利戦を勝ち上がったゴルコンダ。2着馬になんと"大差"を付ける圧勝劇はなかなかお目にかかれるものではありません。ワーケアと対戦した新馬戦では、530kgを超える馬体に緩さがあり3着。今回はしっかりと16kgも絞り、変わり身に成功しましたね。

C.ルメール騎手が手綱を取り迎えた本番、最内枠を生かした逃げる競馬で直線へ。スピードは衰えることはなく後続との着差は広がる一方でした。勝ち時計は1.48.3と2歳コースレコードタイムで文句なし。鞭を入れることなくこれだけのパフォーマンスを見せてくれるのですから素質は相当なものです。

ヴィクトワールピサの産駒でこれだけの大物感が漂う素材は久しぶりに見ました。昨シーズンはブレイキングドーンやウィクトーリアなどが活躍していますが、スケールはそれ以上のものを感じますね。もしかしたら洋芝×高速馬場がハマりに嵌った可能性もありますが、十分に重賞を獲ることができる可能性はあると思います。走りを見るに中山が合いそうで、ホープフル路線でワーケアにリベンジを挑んでくれれば今度は違う結果が見れそうです👀


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