ラインベックなどPOGで注目の2歳馬紹介!【ミヤマザクラ】

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2歳馬紹介


このシリーズでは、開催が迫るPOG2019-2020シーズンに向けて、注目の2歳馬たちを毎回2頭ほどに分けて取り上げていこうと考えています。血統背景や配合などの観点から考察したメモを見て楽しんで頂ければ幸いです。

今回は金子真人ホールディングスさんの所有馬からラインベックとミヤマザクラをピックアップしてみました。どちらも多くのPOGユーザーから注目を集めること間違いなしの2頭ですので、しっかりとチェックしておきましょう✨



ラインベック(アパパネの2017)


*父名* ディープインパクト
*母名* アパパネ
*母父* キングカメハメハ
*厩舎* 友道康夫(栗東)
*馬主* 金子真人ホールディングス
*生産* ノーザンファーム

ラインベックの考察・情報✎


まずはじめに紹介するのは2010年の牝馬クラシック三冠牝馬であるアパパネの3番仔ラインベック。金子真人HD×友道厩舎のラインは、2016年にマカヒキがダービーを制覇しています。

全兄弟にあたるモクレレ・ジナンボーはともに3勝を挙げる活躍を見せており、どちらもオープン入りまで辿りつけるポテンシャルがあります。特にジナンボーはPOGシーズンの出走は新馬戦のみでしたが、その完成度の高さはクラシックを目指せる素質の持ち主でした。

デビュー時の馬体重はモクレレが490kgとやや大柄、ジナンボーが456kgとやや物足りないのに対して、ラインベックはベストと言える480kgあたりでスタートを切ることができそうなのが良いところ。2歳戦からみっちり使ってくれる友道厩舎というのも頼もしいです✨

母は繁殖牝馬としては文句なしの実績を持ち、母父もキングカメハメハになりますので、ワグネリアンのようなタイプになってくれるかもしれません✨

4月時点では坂路で15秒ペースの調整をこなしているようで、ストライドの大きな走りを関係者の方から絶賛されています。デビューは7月の中京を視野に入れており、これまたワグネリアンを彷彿とさせます。今年の金子さんの大当たりはコレかもしれないですよ♪

ラインベックに関するエピソード📚


「兄たちに比べるとコンパクトにまとまっていて、一番お母さんに似ていると思います。坂路で1ハロン15秒ペースで乗り込んでいますが、スピードの絶対値はかなり高そうですね。」

(引用:週刊Gallop 丸ごとPOG2019-2020 P31より)

ラインベックに対するノーザンファーム空港の佐々木厩舎長によるコメントになります。アパパネに似ているというのはかなりの強みで、マイルから2400mまで幅広くこなしてくれることに期待ができます。馬体に関しても文句のつけようがなく、順調にいけば間違いなくクラシックに乗れる逸材ですよ✨

「馬体はいいし、走っている姿を見てもいい。牧場の人も乗り味がいいと言う。少し気性は難しいみたいだけど、能力はあると思う」

(引用:日刊スポーツ https://p.nikkansports.com/goku-uma/guide/column/article.zpl?topic_id=10106より)

友道調教師からのコメントも出ていました。弱点といえば気性なのでしょうか。2歳の時点では子どもっぽさが目立ち、折り合いに苦労する面があるかもしれません。ここは実績のある友道師の腕の見せどころですね!!


ミヤマザクラ(ミスパスカリの2017)


*父名* ディープインパクト
*母名* ミスパスカリ
*母父* Mr.Greeley
*厩舎* 藤原英昭(栗東)
*馬主* 金子真人ホールディングス
*生産* ノーザンファーム

ミヤマザクラの考察・情報✎


こちらはPOGでも一定数の支持を集めているミスパスカリ一族からの一頭。今回も葦毛さんになります。兄弟がすべて葦毛というのは母の遺伝力が強いんでしょうね♪

松田厩舎・友道厩舎・国枝厩舎などの有力ラインに引き続き、今回は藤原英昭厩舎に預託が決定しているそうです。ミスパスカリ一族は牝馬の2頭が未勝利という結果になってしまっているので、このあたりで一発を出して欲しいところ。さて、次に兄妹たちの成績を見てみましょう。

(通算勝利数・適性・デビュー時の馬体重)
1:ウィンターコスモス(未出走)
2:ハワイアンソルト(2勝・ダート長距離・480kg)
3:スノーグース(未勝利・ダート中距離・442kg)
4:マウントロブソン(スプリングSなど5勝・芝中長距離・466kg)
5:ポポカテペトル(菊花賞3着など5勝・芝長距離・484kg)
6:シエラネバダ(1勝・芝中長距離・486kg)
7:ボスジラ(1勝・芝中長距離・476kg)

未勝利の牝馬2頭はともにキングカメハメハ産駒。母系が重いタイプのため、この組み合わせは相性が悪かったのかもしれません。ディープインパクトの牝馬であれば、一変に大きく期待ができますね。マウントロブソンやポポカテペトルなどの重賞級ホースが出ている血統ですから楽しみがあります。

一族の大きな特徴は馬体重が470~480kgとは思えないほどの末脚のズブさ。しかし、スタミナと持続力は目を見張るものがあります。

ミヤマザクラの4月時点の馬体重は440kg前後と牝馬にしては標準サイズ。いい具合に素軽さのありそうな馬体をしています。デビュー時期はまだ未定ですが、1ハロン16秒台の調教を行っているそう様子。遅くても秋あたりには見ることができそうです✨

ミヤマザクラに関するエピソード📚


パワータイプで、切れのあるディープ産駒というよりは、長くいい脚を使う感じですね。馬体もまだ幼いですが、これからどんどん変わっていきそうな雰囲気があります」

(引用:週刊Gallop 丸ごとPOG2019-2020 P32より)

ミヤマザクラに対するノーザンファーム空港の中川厩舎長のコメントになります。やはり一族の特徴である持続力タイプの末脚を秘めているようです!桜花賞よりもオークスが向いていそうで、ホープフルS路線などを本線として見据えることができそうですね。

牡馬クラシック王道のラインベック、久々の牝馬に出たミヤマザクラ

今回は金子真人ホールディングスさんの所有馬からラインベックとミヤマザクラを紹介しました。

ラインベックは王道ラインで隙が少なく血統的な信頼度が高かったですね。POG期間に活躍してくれる可能性も高いので、私としても指名を視野に入れておきたい。

そして、ミヤマザクラも兄弟にクラシック活躍馬がいる血統でした。ミスパスカリから久し振りに牝馬が出たということで、どこまで行けるか楽しみな一頭です。

さて、最後に予告です。次回は池添学厩舎からすでにゲート試験に合格している2歳馬を2頭紹介します。よかったらまた見にきてくださいね^^

Thank you for Reading!!
Written by Late. ☘


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