2019年桜花賞の出走馬をまとめてチェック!【人気馬の要点と調教評価】

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桜花賞'2019

こんにちは☘
冬の寒さが残った3月も終わりを迎え、本格的に春の訪れを感じますね。

そんな中、競馬界隈ではクラシックシーズンが始まりを迎えようとしています。
今回は牝馬クラシックの幕開けとなる桜花賞の出走馬をピックアップし、要点や調教についての評価などをコメントしていきます。興味がある方は最後までお付き合いください♪

なお調教に関するコメントは、情報が出揃う4/5(金)に追記する予定です。お楽しみにしていてください^^

2019年桜花賞の出走予定馬


(この記事のもくじ)

*優先出走権持ち・出走濃厚馬*
●ダノンファンタジー(チューリップ賞1着)
○グランアレグリア
●クロノジェネシス
○ビーチサンバ
●シェーングランツ
○アクアミラビリス
●アウィルアウェイ
○プールヴィル(フィリーズレビュー1着)

●シゲルピンクダイヤ(チューリップ賞2着)
○ノーブルスコア(チューリップ賞3着)
●ノーワン(フィリーズレビュー1着)
○ジュランビル(フィリーズレビュー3着)
●ルガールカルム(アネモネS1着)
○レッドアステル(アネモネS2着)
●エールヴォア
○フィリアプーラ
●メイショウケイメイ
○ホウオウカトリーヌ

今回はこの中の上位8頭を取り上げていきます。

出走馬の予想参考レース



(出典:YouTube)



2歳女王の貫録!ダノンファンタジー




阪神ジュベナイルフィリーズを制覇し、2018年の2歳女王となったダノンファンタジー。すでに桜花賞への出走馬の大半に勝利しており、この世代の牝馬ではトップクラスの実力があることは証明済み。

母であるライフフォーセールは、アルゼンチンのG1ホースで血統背景も○。桜花賞馬に一番近い存在、鍵となるのは新馬戦で先着されたグランアレグリアとの力関係ですね。

ダノンファンタジーの要点


◎重賞3勝は出走馬の中でナンバーワンの実績
◎鞍上は実戦で4度も手綱を取った川田将雅騎手
◎参戦ステップは完璧。前走からの上積みも大きい
◎中内田厩舎×ダノックスは勢い抜群
○血統背景はG1ホースになれるポテンシャルを秘める
▲本質的な距離適性はもう少し短めか
▲末脚の切れ味に関しては飛び抜けてはいない

ダノンファンタジーの調教コメント


1週前調教ではCWで78.4-63.7-50.6-38.4-12.8という破格の時計を馬なりで計時。この内容に関しては文句の付けようがない。最終追いは芝追いで終い11.4秒と2歳女王の貫録を見せた。仕上がりに抜かりはないだろう。

牝馬戦線で復活!グランアレグリア




牡馬戦線へ飛び込んだ朝日杯フューチュリティSでは、馬群に揉まれ3着となったグランアレグリア。牡馬一線級のファンタジストやエメラルファイトにはしっかりと先着していますので、決して悲観するような内容ではありませんでした。

デビュー戦では、桜花賞で1番人気が予想されるダノンファンタジーに完勝していますし、スムーズなレース運びができれば能力は牝馬トップクラスでしょう✨

グランアレグリアの要点


◎新馬戦ではダノンファンタジーに勝利
◎これまでの走破タイムは非常に高水準
◎藤沢厩舎×サンデーレーシング、文句なしのライン
◎鞍上はこれまでと同じC.ルメール騎手
◎母は米G1ホース。血統ポテンシャルは随一
△多頭数では気性的な問題が心配に
△ステップレースなしの参戦は明らかな不安材料


グランアレグリアの調教コメント


藤沢流の馬なり調整。目立った時計は出ていないが、動き自体を見ればまったく問題はないことが伝わってくる。先行する形で併せた僚馬にしっかりと先着を果たし、レース感覚さえ掴めれば好勝負をしてもおかしくはない出来にある。

爆発力で逆転を狙う!クロノジェネシス




桜花賞へ向けての重要なステップレースとなるクイーンCを優勝し、万全の態勢でダノンファンタジーへのリベンジを狙うクロノジェネシス。2着となった阪神ジュベナイルFでは、ダノンファンタジーとほぼ互角の競馬をしていました。

後の重賞馬となるエメラルファイトたちを圧倒したアイビーSでの末脚は世代屈指の切れ味を誇ります。展開次第では十分に1着を狙える存在でしょう✨

クロノジェネシスの要点


◎末脚のトップスピードは世代トップクラス
○参戦ステップはクイーンCからで態勢万全
○血統スケールは上位2頭に劣るもポテンシャル高い
○アイビーSでは牡馬を相手に快勝
△鞍上の北村友一騎手はG1勝利がなく、やや心細い
△馬体は小柄で前走からの上積みは少ない


クロノジェネシスの調教コメント


ほとんどが馬なりでの調教。1番速い時計は1週前のCW83.3-67.3-52.2-38.7-11.8(馬なり)。最終追いはやや軽めといった内容で、本番への余裕を残している。仕上げやすい体型のため、太め感なく出走ができるのでは。

勝負根性が光る!ビーチサンバ



1勝馬ながらも高水準な総合能力と安定感を見せてきたビーチサンバ。デビューを果たした新馬戦から勝ち星は遠ざかっているものの、重賞制覇は手が届くところまで来ています。

個人的な考えですが、ゲートをスムーズに決めれば逃げの手に出て欲しい一頭です。クロフネ産駒らしい持続力のある脚をフルに発揮することができれば、上位陣との差は縮めることが可能でしょう✨

ビーチサンバの要点


◎友道厩舎×金子真人HDの王道ライン
○阪神マイルへの距離適性は抜群
○過去4走はすべて馬券圏内の高い安定感
△上位勢に完敗しており、巻き返しは至難
△母は重賞ホースだが、高齢出産で活力に欠ける血統
△出遅れが目立ち、大きなロスになることも


ビーチサンバの調教コメント


1週前の追い切りでは重賞でも活躍したスーパーフェザーを追いかける形で併走。最終的には終い11.8秒の鋭い切れ味を見せしっかりと先着を果たした。時計に物足りなさはあるものの、終いの持続力はやはり重賞級。



怪物の遺伝子が再び!シェーングランツ



1歳上の姉にFrankel産駒の怪物ソウルスターリングを持つ優れた血統背景の良血馬シェーングランツ。その一族の素質をしっかりと受け継いでおり、アルテミスSではビーチサンバらを破りトントン拍子で重賞を制覇しました。

藤沢和雄厩舎×社台レースホースと豊富な実績を持つタッグで姉と同様にクラシック制覇に期待がかかります。

シェーングランツの要点


◎藤沢和雄厩舎×社台系列は姉で結果を残す
◎姉はオークス馬。血統ポテンシャルは最上位
◎鞍上は実績ナンバーワンの武豊騎手で心強い
○豊富な輸送経験。体調への影響は最小限に
△チューリップ賞で5着からのステップはマイナス
△スピード決着では上位勢に歯が立たず
△マイルよりは長距離に向いている血統・馬体

シェーングランツの調教コメント


坂路と南Wコースを併用した調整。1週前が本追い切りのようなもので、67.3-52.2-39.0-12.8とそれなりに速い時計を出した。すべて馬なりでの調教ではあるが、これまでの最速タイムを更新しており陣営の本気度が窺える。

浮遊するステップ!アクアミラビリス



デビュー時からCWコースで破格の時計をマークしていた吉村厩舎のアクアミラビリス。まるで浮遊しているかのような軽やかなフットワークが特徴的で、エルフィンSでは京都でラスト1F33.3秒と鬼のような切れ味を披露しました。

その走りは同じヴィクトワールピサ産駒であるジュエラーを彷彿とさせるものがあり、ダノンファンタジーとの初対戦で互角の戦いができる可能性にも期待を持つことができるでしょう。

アクアミラビリスの要点


◎瞬発力の高さは世代トップクラス
◎姉はG1ホースのクイーンズリング
◎鞍上はG1コレクターのM.デムーロ騎手
◎マイル適正は抜群で実績もあり
▲ハイペース決着の桜花賞では展開が合わないか
△大幅にレベルアップした相手に通用するか
△馬体減りが激しく、2戦連続マイナスで体調に不安


アクアミラビリスの調教コメント


1週前追いはCWで5ハロン66.2秒をマーク。本番で手綱を取るM.デムーロ騎手が自ら稽古をつけ、脚色一杯で併せた古馬は置き去りにされてしまっていた。最終追いも強めに終い12秒台前半のラップを踏み態勢は万全。追い足りないということはないだろう。

大物候補が復活!アウィルアウェイ



6月阪神の早期デビュー組としてトップクラスの完成度を披露してきたアウィルアウェイ。京王杯2歳Sでは屈強な牡馬を相手に2着に奮闘したものの、その後は怪我により2歳女王への道は断念となりました。

約5か月ぶりの復帰戦となったフィリーズレビューでは、1番人気に支持され7着という結果に。それでも先頭とのタイム差は0.3秒と悲観するほどの負けではありません。レース感覚を取り戻した桜花賞では面白い存在になってくれるのではないでしょうか✨

アウィルアウェイの要点


○使った上積み大きく、本来の実力を出せる
○兄に重賞ホースのインディチャンプがいる血統背景
○2歳時に見せたポテンシャルは非常に高水準
○鞍上は勢いに乗る石橋騎手。気迫十分な騎乗に期待
△マイル戦は初挑戦。気性的に向かない可能性が高い
△大事な時期に頓挫。立て直すのは至難か

アウィルアウェイの調教コメント


高野厩舎特有の坂路のみを使った調整過程。4ハロン53秒台を2週連続でマークしており、時計的にはそれなり。ただ、以前までは51秒台を軽くマークしていたため、まだまだ本調子ではない可能性が高い。

唯一無二のセンス!プールヴィル




素質が未知数なLe Havre産駒ながら、牝馬の第一線では上位とそれほど差のない競馬をしてきたプールヴィル。前走のフィリーズレビューでは、安定感のあるレース運びから抜け出しノーワンと重賞制覇を分け合いました。

当馬の最大の武器は素晴らしいレースセンス・自在性。展開に左右されず直線ではしっかりと脚を伸ばすことができる器用さを兼ね備える。切れ味こそありませんが、人気薄で甘く見ていたら穴を空けてくる要注意な一頭かもしれませんよ✨

プールヴィルの要点


◎世代トップクラスのレースセンス
△マイルでは成績は落ちる。1400mが適距離か
△馬体消耗が激しく、上積みは見込めない
△前走がメイチ感あり、桜花賞ではどうか

プールヴィルの調教コメント


馬体減りを考慮してか全体的に坂路で軽めの調整。2週連続で終い1ハロンを12.3秒で駆け抜けており、フィリーズレビューの時と変わらない出来をキープしている。脚力よりもセンスで勝負したいところ。



最後に:今年の桜花賞も待ち遠しい


ここまでさらっと桜花賞の注目馬たちを紹介してきましたが、いかがでしたか?

2019年もとても楽しみなメンバーが揃いましたね!ですが、全体的なレベルとしては例年よりも低いように感じます(昨年はアーモンドアイがいましたからね💦)。

とはいえ、ダノンファンタジーが新馬戦で先着を許したグランアレグリアや、初対戦となるアクアミラビリスなどを迎え撃つ構図はとても熱いですよね。桜が咲き乱れる本番が今から待ち遠しいです✨

それでは、このあたりで失礼します♪ ..あっ、そうそう。このシリーズは皐月賞編も投稿する予定ですので、気に入っていただけた方はそちらもお楽しみにしていてくださいね^^

Thank you for Reading!!
Written by Late. ☘


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