ヴィクトワールピサ産駒の注目馬BEST7 at POG2019-2020

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このページでは注目のヴィクトワールピサ産駒(POG2019-2020)をランキング形式で紹介しています。執筆者であるLateが産駒を全頭チェックした上で厳選した10頭をピックアップしておりますので、ぜひあなたのPOG指名馬選びや魅力のある一頭と遭遇できるきっかけになれば幸いです。

POG2019-2020世代のヴィクトワールピサ産駒は"全115頭"。2016年には"ジュエラー"が非凡な末脚を武器に桜花賞を優勝したこともある当種牡馬。2018年には上半期の新馬戦でアンブロークン・ブレイキングドーンなどの新星が登場。2歳戦の勝ち上がり率も非常に高く、一時は"ヴィクトワールピサ旋風"が巻き起こりました。

下半期には、マイネルフラップ・アクアミラビリス・エールヴォアなどが頭角を現し、クラシック戦線には数頭が顔を出してくることが予想されます。果たして次世代に"ジュエラー"級の逸材は潜んでいるのでしょうか..? 気になりますね♪





第10位:ラッシュアップ

ヴィクトワールピサ×ノーブルジュエリー
(母父:Smarty Jones)
❑厩舎❑ 金成貴史(美浦)
❑馬主❑ 社台レースホース
❑生産❑ 社台ファーム

磨くほど輝く超大型馬

馬体重が550kgを超える雄大な馬格を誇る"ラッシュアップ"。500kgを超える力強い馬体でオープン入りを果たした母"ノーブルジュエリー"の血が濃く現れていることを感じさせてくれます。

母父がElusive Quality系ということで、重さのある丈夫な血がベースに。稽古を重ねて馬体を研ぎ澄ましていけばたちまち大物へと変身できる可能性を秘めています。

姉であるノーブルカリナンは小柄な割にフットワークは大きいタイプ。100kgほど馬体重に差がある本馬はどうなるのか楽しみで、金成厩舎の育成力にも期待ですね✨


第9位:ウルトラブレンドの2017

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ヴィクトワールピサ×ウルトラブレンド
(母父:Richly Blended)
❑厩舎❑ 中川公成(美浦)
❑馬主❑ シルクレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム

2歳重賞に適性あり

母であるウルトラブレンドは、2011年のクレメント・L・ハーシュS優勝馬(米G1・ダート1700m)。母父のRichly Blendedは聞き慣れない名前ですが、アフリート系ですのでパワーとスピードを兼ね備えた短中距離タイプですね。

母の産駒からは、ディープインパクトを付けた"ベアインマインド"が通算4勝を挙げています。父親譲りの末脚は光るものがありました。

ヴィクトワールピサ産駒の本馬は、良好なラインにマイルが合いそうな"阪神ジュベナイルF"向きの一頭だと思いますので、早期からのデビューに期待したいですね✨


第8位:ゴレラの2017

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ヴィクトワールピサ×ゴレラ
(母父:Grape Tree Road)
❑厩舎❑ 木村哲也(美浦)
❑馬主❑ サンデーレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム

奥行きのある好馬体

馬体の写真を見ただけで500kgを超える馬体重であることが窺える迫力満点の"ゴレラの2017"。馬体重はすでに540kgを超えているんだとか!..それにしても育てがいがありそうな奥深さのある良い馬体です。

それでも母系の血はCaeleonやNureyev由来のスピードが軸になっていますので、馬体重や見た目に反して素軽い走りを見せてくれるタイプであると思います。母は仏G1ホースでありますし、その素質を感じさせてくれるような走りが見たいですね✨





第7位:マネーキャントバイミーラヴの2017

ヴィクトワールピサ×マネーキャントバイミーラヴ
(母父:Pivotal)
❑厩舎❑ 田村康仁(美浦)予定
❑馬主❑ 未定
❑生産❑ ノーザンファーム

半兄にミッキーロケット

社台グループオーナーズ募集馬の一頭。3歳上となる半兄ミッキーロケットは、2018年の宝塚記念を和田竜二騎手とのタッグで悲願のG1初制覇を達成しました。5歳になっても衰え知らずで、長く活躍できるタイプの一族ですね。

2歳上のダノンポピーも未勝利から500万条件で楽々と連勝を果たしています。こちらもかなり奥がありそうです。ダイワメジャー産駒でも2000mに対応できるのは母系の血のおかげで間違いなく長距離向き。

父がヴィクトワールピサとなる本馬にも長距離適正が期待できるため、活躍できる舞台の幅が広がります。順調さと実力が噛み合えばオークス路線に乗ってくるのではないでしょうか✨


第6位:レッドライヤ

ヴィクトワールピサ×レッドエルザ
(母父:Smart Strike)
❑厩舎❑ 大久保龍(栗東)
❑馬主❑ 東京ホースレーシング
❑生産❑ ノーザンファーム

完成の早さが魅力的

東京ホースレーシングが大久保厩舎とタッグを組むやや珍しいラインの"レッドライヤ"。馬体重は440kg前後となり順調に成長しているようです。まだまだ筋肉が付ききっておらず、伸びしろは十分。

兄妹であるレッドレオン・レッドアステルはキャリアが浅いのですが、ともに新馬戦からいきなり勝利を挙げる素質の高さがあります。兄妹よりも馬体に余裕が出来そうな本馬は、より期待できるかもしれません。仕上げやすそうな馬体もプラスかと✨


第5位:ケンホープの2017

ヴィクトワールピサ×ケンホープ
(母父:Kendargent)
❑厩舎❑ 未定
❑馬主❑ 未定
❑生産❑ 社台ファーム

姉はレースセンス抜群

母ケンホープの初仔である"プールヴィル"は、未知数な要素が多かったLe Havre産駒。その高いスピードは本物で、2歳時に500万条件を勝ち上がり阪神ジュベナイルFでは5着に健闘しました。レースセンスも高いです。

本馬は、1400m付近に適性がある姉よりも距離の融通は利きそうな欧州配合。2000mを超える距離にも十分に対応できる可能性を秘めています。センスが抜群の血統に一発を期待してみてはいかがでしょうか✨





第4位:ロレットチャペルの2017

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ヴィクトワールピサ×ロレットチャペル
(母父:フレンチデピュティ)
❑厩舎❑ 清水久詞(栗東)予定
❑馬主❑ 未定
❑生産❑ ノーザンファーム

兄弟は高確率で2勝以上

社台グループオーナーズ募集馬の一頭。2歳上の半姉であるミュージアムヒルは、デビューから9戦目までのレースですべて3着以内に入る安定感の持ち主。2歳時にはクラシックへの出走は果たせませんでしたが、牡馬の一線級とも互角に戦える素質を持っていました。

その他の兄弟も、通算5勝を挙げオープン入りまで到達した"アルター"、POG期間内に2勝を挙げた"チャーチクワイア"など素質馬が揃っている一族。本馬に関しても未勝利戦は通過点と見ても良さそうです✨


第3位:ピンクレガシー

ヴィクトワールピサ×バルドウィナ
(母父:Pistolet Bleu)
❑厩舎❑ 藤岡健一(栗東)
❑馬主❑ グリーンファーム
❑生産❑ 社台ファーム

全姉は桜花賞馬ジュエラー

母であるバルドウィナは、2番仔でフィリーズレビューほか重賞で通算4勝を重ねた"ワンカラット"を輩出。その後にも2012年のエルフィンSを勝利し、牝馬クラシックすべてに出走を果たした"サンシャイン"も登場。

そして、7番仔となる"ジュエラー"は、マイルに特化した鋭い切れ味を武器に、桜花賞では最後方から強豪を続々と抜き去りクラシック制覇。間違いなく競走馬の中でも指折りの決め手を持っていました。

そんな兄弟たちを持つピンクレガシーにも、高い素質が引き継がれていることでしょう。何よりも、ジュエラーと同じくヴィクトワールピサの産駒ということが最大のポイントですね✨


第2位:ミスティークⅡの2017

ヴィクトワールピサ×ミスティークⅡ
(母父:Monsun)
❑厩舎❑ 未定
❑馬主❑ 未定
❑生産❑ ノーザンファーム

そろそろ特大の一発が

母父のMonsunは、スピードとスタミナを兼備したクラシック向きの配合。サンデーサイレンス系×日本で活躍したヴィクトワールピサとの相性も良いことが期待できます。

祖母にはSadler's Wellsの血も入っており、ソウルスターリングと共通する長距離適性をプラス。ダイワメジャー産駒の半姉ジョディーは、マイル路線で2勝を挙げてからはクイーンCで3着に入線した期待馬。

また、半姉のレーツェルは4歳馬ながらもキャリア3戦しか走っていないのですが、ここまで無傷の3連勝。素質に溢れている血脈のスケールはかなり壮大なものかもしれません✨





第1位:ヴィクトリーレーン

ヴィクトワールピサ×カウアイレーン
(母父:キングカメハメハ)
❑厩舎❑ 清水久詞(栗東)
❑馬主❑ 社台レースホース
❑生産❑ 社台ファーム

実績十分の血統背景

叔父にブラックホーク、叔母にピンクカメオなどのG1ホースを持つ"ヴィクトリーレーン"。母であるカウアイレーンも、マイル路線でオープン勝ちと重賞入着経験がある実力馬になります。

そして、2歳上の半兄ステイフーリッシュは、2018年の京都新聞杯を優勝した重賞ホース。現在もなお古馬オープンで活躍できる成長力も兼ね備えています。

そんな恵まれた血統背景のヴィクトリーレーン、現在の脚力はステイフーリッシュを上回るものがあるようなんです!馬体重も470kg前後(2019年/2月時点)とベストで、重賞級への期待が持てる一頭ではないでしょうか✨


ラインは微弱も"一発"はある。

以上が"ヴィクトワールピサ産駒の注目馬 at POG2019-2020"でした。気になる一頭は見つかりましたか?

産駒は全体的に昨年度よりも血統やラインの寂しさが目立っているのですが、その中にも一発がありそうな素質馬が潜んでいました。

個人的には、"ケンホープの2017"と"ミスティークⅡの2017"の欧州特化配合である2頭は面白いのではないかと考えています。

来年の暮れには、今回紹介したヴィクトワールピサ産駒から重賞ホースが出ているかなぁ..なんて思いつつ、記事を締めさせて頂きます。それでは♪


Thank you for Reading!!
Written by Late. ☘



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