フェノーメノ産駒の特徴と注目馬ベスト5 at POG2019-2020【新種牡馬】

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新種牡馬フェノーメノ産駒の特徴や注目馬を紹介!

このシリーズではPOG2019-2020シーズンにデビューを迎える注目馬を産駒別にランキング形式で紹介しています。第6回目に取り上げるのは抜群のスタミナを武器に天皇賞(春)を2年連続で優勝したフェノーメノの産駒になります!そこまで注目度の高くない種牡馬ということでPOG中上級者の方に楽しんでもらえる内容になっていると思います♪



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1.現役時代のフェノーメノ
2.フェノーメノ産駒の評価と特徴考察
3.2019年にデビューするフェノーメノ産駒BEST5


現役時代のフェノーメノについて

リンクカード引用元:フェノーメノ - Wikipedia


父ステイゴールド×母ディラローシェ
(母父:デインヒル)

追分ファームから誕生したフェノーメノはデビュー時から豊富なスタミナを生かし2000mを超える距離で勝ち星を重ねてきました。500万条件を勝ち上がり迎えた青葉賞でもやはり他の馬よりも距離適性が抜けており2馬身差をつける快勝。その後の大一番となる日本ダービーではディープブリランテを捕らえ切れなかったもののハナ差の2着と勝ちに等しい内容でした。

古馬戦線へと足を踏み入れてからは2012年の天皇賞(秋)でいきなりの2着に好走、翌年の天皇賞(春)ではゴールドシップなどのスタミナ自慢たちを制圧し悲願のG1初制覇を掴み取りました。さらにその翌年となる2014年の天皇賞(春)でもウインバリアシオン・ホッコーブレーヴとのタイム差なしの激戦を制し2連覇を達成しました。G1の勝利はこの2勝のみですが世代トップのステイヤー適性を魅せたフェノーメノ、父としても恵まれた長距離適正でクラシック適正を持った有力馬が出てくる可能性を秘めています♪

2019年度フェノーメノ産駒の評価と特徴は…?


考察1.長距離も対応可能な優れた心肺機能


(フェノーメノが2連覇を達成した2014年の天皇賞(春)/出典:YouTube)

フェノーメノの最大の武器は国内最大級の長距離G1レースである天皇賞(春)を2連覇して証明しているように優れた心肺機能です。そしてそれを生かすことができる自在性を兼ね備えており、とてもわかりやすく父ステイゴールドの長所が引き出された一頭だったと思います。こういった点からフェノーメノ産駒の最大の特徴は優れた心肺機能とデインヒル系の力強いの脚力がベースになるのではないでしょうか。ダート路線での活躍馬も多く登場してきそうですね。


考察2.予想外のタイプが出てくる可能性も

リンクカード引用元:第5章 戸田博文厩舎を知り尽くす イチオシの注目馬とフェノーメノ | 安藤勝己×戸田博文「名馬は一日にして成らず」 | 競馬ラボ



フェノーメノ自身の血統はサンデーサイレンス×デインヒルという米国のスピード型を軸として、ディクタスといったヨーロッパの血で長距離適正が補正された構成となっています。競馬ラボさまの戸田調教師と安藤勝己氏の対談で話題に挙がっていたのですが、フェノーメノはDNA検査で中距離に適性があると判定されており種牡馬としては自身と異なるタイプを輩出してくる可能性があると仰っていました。こればかりは産駒たちの走りを実際に見てみなければわからないことなのでデビューしてからのお楽しみですね…!


考察3.産駒全体の期待値は低め

🐎主な生産牧場別・フェノーメノ産駒頭数🐎
・ノーザンファーム:3頭
・社台ファーム:2頭
・社台コーポレーション白老ファーム:2頭
・追分ファーム:3頭

2019年度にデビューする予定の94頭のフェノーメノ産駒…全体的な評価は"低い"です。まだまだ預託される厩舎が決定していない馬が多いのですがリーディング上位の母父との配合も少ないですし、ノーザンファームの生産馬はわずか3頭で初年度から厳しいスタートになりそうです。それでもしっかりと育成していけば間違いなく父親譲りの良さは出てくると思いますのでしっかりと注目しておきたいですね。

以上がフェノーメノ産駒の特徴に関しての個人的な考察でした。
…それでは続いて2019年度にデビューを迎えるフェノーメノ産駒の注目馬をランキング形式でご覧ください!


2019年度にデビューを迎えるフェノーメノ産駒BEST5

☕ここからはPOG2019-2020シーズンにデビュー予定のフェノーメノ産駒から5頭を厳選してランキング形式で発表しております。もしかしたらこの中に未来のスターホースが潜んでいるかもしれませんよ♪

❏第5位:ベルフラカン

リンクカード引用元:ヒラボクウィンの2017 | 競走馬データ - netkeiba.com


フェノーメノ×ヒラボクウィン
(母父:ワイルドラッシュ)
▤厩舎▤ 未定
▤馬主▤ 未定
▤生産▤ 辻牧場

5位は高額落札馬のベルフラカン!

2018年の北海道サマーセールで3,240万円と牡馬最高額で落札されたベルフラカンはダート路線で注目のフェノーメノ産駒!

半兄であるヒラボクラターシュはダート中距離路線でオープン2勝を含む4勝を挙げており、2018年のレパードS(G3)では2着に好走するなど今後が楽しみな存在です。このような産駒を輩出している母ヒラボクウィンはワイルドラッシュ×Rahyの米スピード配合ということでダート路線で楽しみがありそうな一頭ですよ♪


❏第4位:ランデックギブリの2017

リンクカード引用元:ランデックギブリの2017 | 競走馬データ - netkeiba.com


フェノーメノ×ランデックギブリ
(母父:シンボリクリスエス)
▤厩舎▤ 未定
▤馬主▤ 未定
▤生産▤ 追分ファーム

4位は名牝系の出身であるランデックギブリの2017!

こちらはフサイチコンコルドやヴィクトリー、アドミラブルを出したスカーレットなどで豊富な実績を持つバレークイーンの血が流れるフェノーメノ産駒になります。

母であるランデックギブリは中央での出走がなく未勝利という実績ですが、シンボリクリスエス×優良牝系ということで繁殖馬として期待ができます。どこかで一族の血が目覚めてもおかしくない一頭です♪


❏第3位:グルーヴィクイーンの2017

リンクカード引用元:グルーヴィクイーンの2017 | 競走馬データ - netkeiba.com


フェノーメノ×グルーヴィクイーン
(母父:キングカメハメハ)
▤厩舎▤ 高橋文雅
▤馬主▤ サンデーレーシング
▤生産▤ ノーザンファーム

3位はエアグルーヴ一族のグルーヴィクイーンの2017!

エアグルーヴの血を引くグルーヴィクイーンを母に持つこちらはクラシック適正を秘めていそうなフェノーメノ産駒!サンデーレーシングとノーザンファームの強力ラインも魅力的です。

母であるグルーヴィクイーンは1勝馬ですが血統構成に関しては間違いなく優良といえますので、そのあたりの良さが生きてくれば勝ち上がるだけの素質はありそう。サンデーサイレンスの重厚なクロスからも活躍への期待が膨らむ一頭です♪


❏第2位:スパニッシュクイーンの2017

フェノーメノ×スパニッシュクイーン
(母父:Tribal Rule)
▤厩舎▤ 戸田博文
▤馬主▤ G1レーシング
▤生産▤ 追分ファーム

2位は縁の深いラインであるスパニッシュクイーンの2017!

戸田博文厩舎×追分ファームの生産馬ということで父フェノーメノの再来を予感させる活躍に期待したいスパニッシュクイーンの2017。

母であるスパニッシュクイーンは2015年のアメリカンオークス馬(G1/芝2000m)ということで未知なる魅力がある良血配合となっています。父フェノーメノを育て上げた戸田師が再び手掛ける楽しみな一頭…もしかしたら大きな舞台まで行けるかもしれませんね♪


👑第1位:スウェアトウショウの2017👑

フェノーメノ×スウェアトウショウ
(母父:ディープインパクト)
▤厩舎▤ 未定
▤馬主▤ 未定
▤生産▤ ノーザンファーム

1位は叔母にスイープトウショウを持つスウェアトウショウの2017!

この世代で一番楽しみなフェノーメノ産駒はスウェアトウショウの2017です。サンデーサイレンスの血が濃くなりすぎるために実現できなかったステイゴールド×ディープインパクトの2代配合は魅力的で、祖母はスイープトウショウを輩出し牝系実績も証明済み。

馬主はセレクトセールで落札した近藤利一氏になることが濃厚で冠名は"アドマイヤ"になるでしょうか。数少ないノーザンファームの生産馬で血統も整っていますから楽しみな要素が盛りだくさんの一頭ですね♪

最後に

以上が私が選出したPOG2019-2020シーズンにデビューを迎えるフェノーメノ産駒ランキングでした!ステイヤー適性のある種牡馬は貴重なのでどこかで活躍馬が登場することに期待しています。それでは♪

Thank you for Reading!!
Written by Late ☘

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