2019年度キズナ産駒の特徴と注目馬ベスト5【産駒評価】

第1回目は新種牡馬キズナ産駒!

こちらの記事では2019年にデビューを迎える注目馬を産駒別にランキング形式で紹介しています。今回はキズナ産駒についての特徴を考察したり注目馬などを紹介しているのでPOG2019-2020シーズンの指名馬候補が見つかるかもしれませんよ♪

※あくまでも管理人の個人的な評価ですので、皆さんとは異なる評価や考察になっている可能性もありますが、その点はご了承のうえでお楽しみください…!


キズナ産駒の評価と特徴は…?


(多くのファンを魅了する走りを見せたキズナ/出典:YouTube)

初年度産駒は合計182頭。
注目種牡馬の初年度としては十分な頭数ですね!

キズナ産駒の特徴1.肌馬の質は低め

2019年度のキズナ産駒は重賞級の牝馬を付けている配合も少なく、エピファネイア産駒やリアルインパクト産駒などに比べると肌馬の質は見劣りしています。

しかし、競走馬としての実績はなくとも配合的には良血といえる牝馬を付けているケースはそれなりに見られました。海外G1牝馬の多くはまだまだ父として現役なディープインパクトが請け負っていますからそのあたりは恵まれていないと言えます。


キズナ産駒の特徴2.サンデーサイレンスの血が蘇る

キズナの父の父はサンデーサイレンスなので、奇跡の血量となる3×4のクロスを作りやすくなっています。このクロスにより母父としての勢いが落ち目であるサンデーサイレンスの血が再び眼を覚ます可能性がありますので要注目ですね。


キズナ産駒の特徴3.父親譲りの馬格

キズナ産駒のその他の特徴としては、ディープインパクト産駒よりも比較的十分な馬格を誇る仔が多く見られることでしょうか。現役時代のキズナは500kg近い馬体重でしたから、馬格・体質面ではディープインパクトよりも大きく丈夫に出ていることは評価できる特徴と言えるでしょう。

こういった特徴の違いを武器にうまくディープインパクトの後継種牡馬になってほしいところです…!それでは、2019年度キズナ産駒ランキングをどうぞ!



❏第5位❑フレンチバレリーナの2017

キズナ×フレンチバレリーナ
(母父:フレンチデピュティ)
▤厩舎▤ 佐々木晶(栗東)
▤馬主▤ サンデーレーシング
▤生産▤ ノーザンファーム

5位は名牝系出身のフレンチバレリーナの2017

こちらはサンデーレーシングで募集されたキズナ産駒ですね。キズナを手掛けた佐々木厩舎ということで馴染みの深いラインとなっています。キズナのことを一番良く知っている調教師さんですから、産駒の扱いにも対応しやすいのではないでしょうか。

祖母はフサイチコンコルドやアンライバルドなどのクラシックホースを輩出したバレークイーン。母系にはリンカーンやヴィクトリー、アドミラブルなどが名を連ねるクラシックに馴染みの深い一族です。母フレンチバレリーナ×ディープインパクトの兄弟2頭は、ともに3勝を挙げており相性は○。470kg付近の馬体重であれば、かなり期待ができる一頭だと思います!!

❏第4位❑マリスドランジュ

キズナ×シアージュ
(母父:Raven's Pass)
▤厩舎▤ 宮本博(栗東)
▤馬主▤ ノースヒルズ
▤生産▤ 平山牧場

▧総合評価▧ B
▧血統評価▧ ○
▧未知魅力▧ ◎

4位はディープダイバーの半妹マリスドランジュ

宮本厩舎×ノースヒルズ×平山牧場というラインは、宮本厩舎のエースであるクリンチャーとほぼ一緒の共通点があるキズナ産駒。そして、母シアージュのこれまでの仔は、短距離路線でオープン入り間近のラフィングマッチ(通算3勝)・今季の朝日杯FSで5着に健闘したディープダイバーという非常に将来性の高い2頭です。

母父のRaven's Passは、父として昨季マイル路線で活躍したタワーオブロンドンを輩出しており、パワーとスピードが共存した重戦車のような走りに期待できる血を持っていると考えています。名前からも走りそうな雰囲気が漂っていますよね…!


❏第3位❑ドラゴンスレイヤー
 
キズナ×スイートメドゥーサ
(母父:アグネスタキオン)
▤厩舎▤ 佐々木晶(栗東)
▤馬主▤ ノースヒルズ
▤生産▤ ノースヒルズ

▧総合評価▧ B+
▧血統評価▧ ○
▧未知魅力▧ ◎

,
3位はクロスが爆発する可能性を秘めたドラゴンスレイヤー

こちらも佐々木厩舎からの楽しみなキズナ産駒!この馬は厩舎だけでなく勝負服と生産ラインまで父と一緒です!ファンにとっては大注目の一頭と言えるでしょう🎶

…ですが、選抜したポイントは、そこではなく...サンデーサイレンスのクロス持ちの中で最も良いと思ったからです。クロスは3×3とやや濃いですが、サンデーサイレンスの血であれば多く含まれるほど爆発力は増しそうですからね。また、ディープインパクトでは実現できなかった母父アグネスタキオンという配合。そして、祖母には07'オークス馬のローブデコルテ(前田オーナー)という血統背景…とても魅力的ですね!


❏第2位❑ ヴィルジニアの2017
 

出典:ヴィルジニアの2017 | 競走馬データ - netkeiba.com


キズナ×ヴィルジニア
(母父:Galileo)
▤厩舎▤ 池添学(栗東)
▤馬主▤ G1レーシング
▤生産▤ ノーザンファーム

▧総合評価▧ A
▧血統評価▧ ◎
▧未知魅力▧ ◎

2位は強力な母系のヴィルジニアの2017

こちらは血統構成が非常に楽しみなキズナ産駒です。

血統表を見てみると…
母父はGalileo。日本でもカンタービレやヴァンキッシュランといった重賞ホースを母父として送り出しています。キズナの血とも相性は良さそうです。そして、母母はシルヴァースカヤ…これが本馬最大の魅力と言える点ですね。

怪我に苦しみ引退してしまったものの間違いなくG1級の実力を持っていたシルバーステートや、新馬戦でダービー馬ワグネリアンと互角の戦いを演じたヘンリーバローズなど輩出したシルヴァースカヤ。素質は一級品の母系のため、ヴィルジニアの仔にもかなりの才能が備わっているでしょう。ですが…秘めている能力が高すぎるために、馬体が付いていけず一戦一戦の消耗が激しい一族なので、そこだけは心配要素ですね。


👑第1位👑 アブレイズ

キズナ×エディン
(母父:ジャングルポケット)
▤厩舎▤ 池江泰寿(栗東)
▤馬主▤ ノースヒルズ
▤生産▤ ノースヒルズ

1位は名門厩舎のアブレイズ

池江厩舎への所属が決まっているキズナ産駒ですね!この厩舎というだけでも楽しみな一頭なのですが、母系を辿っていくとヘクタープロテクターやBosra Shamなど海外G1ホースをはじめ、日本のG2レースを2勝したトレイルブレイザーなどもおり活躍馬が多く輩出されていることがわかります。

そして、母であるエディンはダート1400mから芝2200mまで幅広い条件で勝ち星を挙げており、万能な舞台で活躍できる母系の武器が上手く発揮された一頭でした。アブレイズにも様々な条件での活躍が期待できますが、夏の札幌・函館あたりから始動できれば高い洋芝適正を発揮してくれるかもしれません!

このように、順調にいけば桜花賞・オークスの舞台にも十分に対応できる素質と適性がある馬だと考えて1位に選出しました♪


最後に

以上が2019年度キズナ産駒ランキングの紹介でした!

その他にランクイン候補としてピックアップしていたのは…
ミッキーパールの2017(DMMバヌーシー・近親にトーセンホマレボシなど)
ダイワパッションの2017(皐月賞馬エポカドーロの半妹)

などなど。
初年度から活躍馬は登場しそうで、POGでも1頭は指名しておくのも良いかもしれませんね!!それでは♪

Thank you for Reading!!
Written by Late ☘

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